雪もほとんどなく、山際にパッチをあてたように残る程度で、昨日の太平洋側の雪とは裏腹です。2月に積雪のない状況は楽ですが、少し変でもあり、心配されます。ですが、鳥たちは元気で、田んぼはツグミやカワラヒワがひっきりなしに降りてきて、静かながら、賑やかです。それで山の下の道を歩くと、この境目あたりは、ホオジロやカシラダカがチッ、チッ、と飛び交う情景となるのです。
こういった鳥たちの飛び交う冬枯れの光景は早春そのものです。乾いて、刺すような吹雪や強風はもう、しまいに近づいていると思えます。先日の雪も湿っていたのがその証左でしょう。きっと、これからです。
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