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また道路から見える場所にキジがでていました。前と同じ畑ですが、どうもこの近辺に棲みついているようです。先日もオスの甲高い鳴き声が聞こえていましたから。きょうは夕方、ふと見やると雄と雌が仲良く（？）ついばんでいるのでした。

天候の変わり目か、曇りだしてきていたので早足になったところだったのですが、ちょうど出くわして幸運でした。近頃は道を歩くことが多く、あまり分け入ったり登ったりしていないもので（楽をしています）、充分な出会いがありません。それでも周囲で訳の分からない工事をやっているその近辺です。ちょっとした藪や小山の大切さがわかります。

それにしても、破壊や被害の進行は予想以上に早いものがあります。キジたちの住処も危機的な状況に変わりはありません。代わりのない環境であることを知らしめる必要があります。本当の必然性とは何か、足を止めて、車を降りて、よく見つめさせて考えさせる必要があります。

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